昭和 45 年、わずか4つの団体により設立された当協会は、現在、加盟団体 38 を擁するまでに成長した。年間14 の大会を主催し、参加者数は延べ2千人を超える。その盛んな活動は、事業縮小に直面する近隣テニス協会にあって異色ともいえる。

 大会の他にも、9月 23 日の「テニスの日」のイベント、ジュニア(高校生)育成強化事業、体育館婦人テニス教室、日本リーグ観戦バスツアー、2015 年から始まった国際テニス連盟が勧める初心者向けテニス教室「PLAY&STAY」等を通じ、テニスの普及・発展に努めている。

 2019 年以来、新型コロナにより中止を余儀なくされてきた多くのイベントや大会も、本年はようやく通常に復しつつある。

 次年度には、延期となっている協会創立 50 周年記念事業や新体育館開業に伴う新たなテニス教室を進めるとともに、参加者に楽しんでもらえる大会の一層の充実を目指すべく、準備を進めている。

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