沼津水泳連盟の歴史は古く、大正 14 年に前身である静浦遊泳協会が発足し、当時の沼商水泳部、沼中(現沼東高)水泳部の選手、顧問、OBの諸先輩方の努力が結集し、現連盟の礎を築く。

 活動は水泳に親しむための各教室の開催、競技会の主催や審判員の派遣、千本浜元旦寒中水泳などのイベントを開催している。2022 年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に行いつつ、沼津市スポーツ祭を初めとした各種イベントを開催した。

 これまで沼津市からは昭和 7 年のロス五輪に出場し、TVドラマ「いだてん」にも登場した小池禮三、バタフライのドルフィンキックを考案した長沢二郎、昭和 39 年の東京五輪に出場した大林敦、バルセロナ五輪で金メダルを獲得した岩崎恭子、ロンドン、リオ五輪に出場した松本弥生・藤森太将など日本競泳界を牽引していく選手を多数輩出している。
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